「発達障がい」について、基礎講座を開催しました。

平成31年1月24日(木)、まじわーる宮前2階あーる工房食堂にて、「まじわーるdeまなぶ」を開催しました。

今回は、昨年度に引き続き、川崎市発達相談支援センターの阿佐野智昭氏を講師としてお招きし、「発達障がい」について講義をして頂きました。

前半は、自閉症スペクトラム症や注意欠陥・多動症、限局性学習症について、診断基準等を学びました。

後半では、限局性学習症のある方の読み方や見え方についての体験や、不器用さの体験（軍手をしながら折り紙をする）、視野が狭い体験（筒を通して物を見る）、書字の体験（上下左右反対に名前をキレイに書く）をし、様々な困難感を体験を通して理解することができました。

周囲の方が障がいを理解し、事前に細かく丁寧に支援をすることで、発達障がいのある方が生活しやすくなるのだということを学びました。

地域の皆様が、「障がい」について学び、正しい知識を得ることで、障がいを抱えている方にとって住みやすい街をつくる一歩となります。

次回の「まじわーるdeまなぶ」は3月2日(土)13:30～15:00、まじわーる宮前2階あーる工房食堂で開催します。

「発達障がい者の家族のおはなし」をテーマに、ご家族の方からお話しを伺います。

貴重な機会となりますので、是非皆様ご参加下さいませ。