みのり会について
地域福祉の礎を築く
みのり会の歩みと未来

みのり会の歩み
みのり会の始まりは、1985年に発足した障害者地域作業所でした。この作業所は、障がいのある方々が地域で自分らしく働き、暮らしを楽しめる場を提供することを目的に立ち上げられました。
その後、地域の方々や障がい児・者のご家族と一体となって活動を広げ、1992年1月、社会福祉法人みのり会として正式に設立されました。
設立に至るまでの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、関係者全員の協力と熱意が結実し、宮前区に根差した福祉活動の拠点を築き上げることができました。現在も、その精神を受け継ぎながら、多様な福祉事業を展開しています。
「暮らす・働く・楽しむ」
地域を支える、みのり会の使命
01
みのり会の理念
みのり会の理念は、障がいを持つ方々が地域社会で「暮らす」「働く」「楽しむ」ことを支援し、老後まで安心して生活できる環境を作ることです。この理念に基づき、施設やグループホームの運営を通じて、利用者様一人ひとりが持つ個性や能力を最大限に活かせる場を提供しています。
みのり会が運営するのは、生活介護施設5カ所(分場を含む)、グループホーム11カ所、短期入所施設、地域相談支援センター、生活支援センターなど多岐にわたります。これらの事業所は、地域のニーズに応じた柔軟なサービスを提供し、福祉と文化を通じた地域づくりに貢献しています。
02
地域との連携
みのり会は、地域社会との連携を何よりも大切にしています。障がい者サポーター養成講座では、地域住民が障がいのある方々を支える知識を学び、地域全体で支え合う意識を高めています。また、地域イベントへの積極的な参加を通じて、利用者様の作品や製品を紹介し、地域との交流を深めています。
さらに、地域防災活動や相談支援事業を通じて、災害時の要援護者支援体制を整え、個々の相談に寄り添った対応を行っています。これらの取り組みを通じて、利用者様が地域の一員として活躍できる環境を整えています。
03
梅原実さんへの感謝
みのり会が法人として誕生するまでの歩みの中で、梅原実さんのご協力は欠かせないものでした。当時、障がい児・者のご家族や地域の方々が力を合わせ、施設設立への想いを広く訴えました。その呼びかけに応える形で、梅原さんは所有していた土地を無償で提供してくださいました。
このご厚意が、授産施設の設立と法人化への道を開きました。
「みのり会」という法人名には、梅原実さんの福祉への深い想いと、地域の協力による実り多き活動への願いが込められています。この恩を胸に、みのり会はこれからも地域福祉の発展と障がいを持つ方々のより良い暮らしのために尽力してまいります。
代表挨拶
GREETING
代表挨拶
《社会福祉法人みのり会》は、1992年1月に設立されました。 その7年前の1985年に発足した障害者地域作業所が出発点です。
法人設立までは「宮前区に障がい者が歩いて通える作業所を作る会」を中心に役員・職員・障がい者のご家族が一体となり、作業所・グループホーム作り、そして法人設立の運動を担ってきました。
その運動の中心にはいつも障がい児・者のご家族がいました。 呼びかけは地域の中に福祉の輪を大きく広げ、それに応えて梅原実さんが所有されている土地の無償提供が実現し、待望の法人設立と授産施設が誕生しました。 《みのり会》は、施設・作業所等の経営とともに、障がいをもつ仲間たちが宮前区の中で「暮す」「働く」「楽しむ」環境作りを進めるとともに、老後まで安心して暮らせる地域実現をめざして福祉と文化の地域活動に粘り強く取り組んでいきます。
この、みのり会の理念に基づいて、セルプ宮前こばとの他、生活介護5カ所(分場含む)、グループホーム11カ所、短期入所、地域相談支援センター、生活支援センターの設置経営をしています。

法人概要
COMPANY PROFILE
社名 | 社会福祉法人みのり会 |
法人代表者 | 山中 淳子 |
設立 | 昭和59年1月 |
事業内容 | 障がい福祉サービス 生活介護事業・短期入所事業・共同生活援助事業(グループホーム) 相談支援事業・地域交流 |
所在地 | 〒216-0006 川崎市宮前区宮前平1-8-12 |
お問合せ | TEL : 044-855-9455 FAX : 044-855-9454 お問い合わせフォーム |
沿革
HISTORY
「宮前区に福祉作業所を作る会」発足
★開設★「障害者地域作業所 宮前こばとの家」(定員10名)
★開設★「障害者地域作業所 第2宮前こばとの家」(定員10名)
★開設★「生活ホーム 宮前こばとの家」(定員4名)
「法人設立準備委員会」発足
「社会福祉法人みのり会」認可
★開設★「授産施設(通所)宮前こばとの家」(定員30名)
★相談支援事業の前身となる「川崎知的障害者介護等支援サービス(ケアマネジメント)試行的事業」川崎市と委託契約締結
★開設★「受産施設(通所)セルプ宮前こばと 分場 旬彩厨房じんべい」(定員12名)
★開設★「地域活動支援センター 宮前ブロッサム」⇨みのり会事業に統合
「まじわーる宮前」竣工(宮前区会館+宮前区障害福祉拠点施設)
★開設★生活支援センターきまっしー
★開設★短期入所こころん(定員4名)
★開設★日中一時支援事業たのっしも(定員5名)
★開設★
「グループホーム宮崎こばとの家」(定員4名)
事業所全体も定員変更(定員49名 ⇒ 53名)
★移転★
「分場工房じんべい」 宮前区菅生 ⇒ 宮前区初山
★定員変更★「グループホーム宮崎こばとの家」(定員4名 ⇒ 5名)
「グループホーム宮前こばとの家」の事業所全体も定員変更
(定員53名 ⇒ 54名)
★移転★「地域相談支援センター ポポラス」
宮前区宮崎台 ⇒ 宮前区宮前平へ移転
アクセス
ACCESS
田園都市線「宮前平駅」より徒歩3分