障がい基礎講座「知的障がい疑似体験」、会場とzoomによるオンライン配信講座を開催しました。

令和4年10月8日（土）まじわーるdeまなぶを開催しました。
川崎市育成会　手をむすぶ親の会「かわさきキャラバン隊」の皆様を講師としてお招きし、「知的障がい疑似体験」
を開催しました。

【体験プログラム】

『これはなんでしょう？』
一枚の写真の中に色々なものが写っています。何が見えていますか、見え方を体験しました。
『なんといってるでしょう？』
色々な音が重なって、聞き取りにくい声を何といっているか聞きとる、聞こえ方の体験をしました。
『絵にしてみましょう』
「てきとう」「ちょっと」など絵で表現することが難しい言葉や曖昧な言葉の難しさを絵に描いて体験しました。

知的障がいのある方が難しいと感じる時の気持ちを理解し、どんなふうに工夫したらわかりやすいのかを会場とzoomで参加している皆さんと一緒に考えました。
また、「親の話」と題して知的障がいのある方のご家族に直接会場へお越しいただき普段家族で過ごす時の様子やご本人と兄弟のかかわり方、ご家族の想いを話していただきました。

今後も、きまっしーでは地域の方向けに障がいについての基礎講座を開催し、障がいを持つ方への理解を深めるきっかけづくりをしていきたいと考えております。