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「発達障がい」について、基礎講座を開催しました。

2019年8月22日(木)、まじわーる宮前2階あーる工房食堂にて、「まじわーるdeまなぶ」を開催しました。

今回は、川崎市発達相談支援センター所長の阿佐野智昭氏を講師としてお招きし、「発達障がい」について講義をして頂きました。
約20名の方に受講して頂き、「発達障がい」への関心の高さが窺えました。

発達障がいの基本的な知識を学ぶ際、具体的な事例を交えて説明してくださり、非常に内容の濃い講義でした。
又、体験を通して感覚的も発達障がいを学びました。

  1. 不器用による大変さ(軍手をはめて紙飛行機を折る)
  2. シングルフォーカス(筒を通して物をみる)
  3. 書字の大変さ(向かい合って字を書き合う)

といった体験をしました。

    

講義後、

  • 発達障がい(自閉症スペクトラム障害)について、スペクトラムという名の通り、境界がはっきりしない障がいであることが社会的理解の難しさにつながると思います。
  • 人それぞれの特徴なのか、それを障がいとして捉えるのか色々考えさせられました。
  • 障がい?病気?性格?は、私の永遠のテーマです。

といった感想が寄せられました。

発達障がいについて理解を深めると共に、社会の有り方についても考えることのできた有意義な「まじわーるdeまなぶ」でした。

地域の皆様が、「障がい」について学び、正しい知識を得ることが、障がいを抱えている方が住みやすい街をつくる一歩となります。

今年度は、「身体障がい」「精神障がい」についても「まじわーるdeまなぶ」を開催する予定です。
(詳細は以前の記事をご覧ください)

皆様のご参加お待ちしております。