2019年5月28日(火)、まじわーる宮前2階あーる工房食堂にて、「まじわーるdeまなぶ」を開催しました。
今回は、川崎市障害者更生相談所南部地域支援室の梅田優人氏を講師としてお招きし、「知的障がい」について講義をして頂きました。
約20名の方に受講して頂き、「知的障がい」への関心の高さが窺えました。
知的障がいの基本的な知識を学んだ後は、体験を通して感覚的に具体的に知的障がいを学びました。
「言葉がわからない体験」では、形容詞(例:大きい、ちょっと等)の絵を描いて言葉を伝える難しさを体験しました。
そして、その後は、知的障がいを持つ方とのコミュニケーション方法や配慮のポイントを学びました。
アンケートで
「体験をして、パニックになる気持ちが少しわかった気がしました。」
「相手がどんな困難を抱えているのか、どんな気持ちでいるか細やかな想像力が必要だと思いました。」
などの感想を頂き、知的障がいについて理解が深まったことを実感しました。
地域の皆様が、「障がい」について学び、正しい知識を得ることが、障がいを抱えている方が住みやすい街をつくる一歩となります。
今年度は、「発達障がい」「身体障がい」「精神障がい」についても「まじわーるdeまなぶ」を開催する予定です。
(詳細は後日改めてお知らせ致します)
皆様のご参加お待ちしております。